todoist事始め3:プレミアム機能いろいろ(追記修正あり)

前回は、todoistのプロジェクト管理の話を書きましたが、プロジェクト管理を始めるきっかけとなった、プレミアム機能に関する話はあまり書いていませんでした。今回はその話。

結論から言うと、プレミアム機能は使えると思います。私はまだ無料お試し期間中ですが、多分そのまま使い続けることになるでしょう。後述の理由で使わないことにしました。

まず、よく使っている機能として、ラベル機能があります。ラベルは6つのラベルを設定しています。タスクの所要時間として「15分以内」「30分以内」「60分以内」、タスクができる場所として「家の中」「家の外」「どこでも可能」。ふっと時間が空いたときに今何ができるか、あるいは明日以降やるつもりだったことを前倒ししてやりたい、と思ったときに、とても便利です。

さらに、完了タスクの表示は、ないと困るぐらいの機能です。これがルーチン管理だと、なくても困らない(未処理タスクがわかれば十分)ですが、プロジェクトの進捗状況を一目で把握するには必須です。Evernoteにもチェックボックスがあるので進捗管理自体はできますが、タスクを階層化して、しかも各タスクの完了日が一目でわかる、といった機能はEvernoteにはありません。これはtodoistはよく考えてあると思います。

また、プロジェクトのテンプレート機能はまだ使っていませんが、ある種のチェックリストとしても使えそうな気もしています。

一方、あまり使っていないのは、コメント機能です。これはtodoistが悪いのではなく、私のやり方によります。あるタスクをやりながら気づいたことはtodoistのコメントではなく、Evernoteに書いているからです。ルーティンで気づいたことは日記もどきに書き、プロジェクトで気づいたことは、そのプロジェクトの作業記録として、やはりEvernoteに書いてます。これは、プロジェクトのコメントについては一つのノートで一覧できるようにしたいからです。プロジェクトのコメント欄に、該当のEvernoteのノートへのリンクを張っているので、あまりアプリをまたぐのは苦にはなりません。

微妙なのは、通知機能です。時刻だけでなく、位置による通知(A地点に着いた時、またはA地点を離れた時)もできます。時刻通知はメール、SMS、アプリの3つから通知手段が選べるのに対して、位置による通知はアプリだけのようです。ためしに、通勤の帰路に自宅の最寄り駅に着いたらあるタスクを通知する設定にしたら、実際駅の改札を出て少しして通知が来ました。これ自体は素晴らしいです。ただ、マナーモードになっている私のスマホから来た通知は「長振動2回」だけ。もしかして設定で変えられるのかもしれませんが、長振動2回だけなら正直気づかないかもしれません。もっと派手に通知してくれないと気づかないかも。

<以下追記および修正>

昨日(6/6)に以上の記事をアップした後で、todoistの日本語版ブログおよびツイッターが停止されたことを知りました。実はタスク管理についてはwunderlistからの移行組だったのですが、移行を決めた理由がwunderlistのMicrosoftへの買収であり、またtodoistの日本語版ブログおよびツイッターの存在でした。それが停止(ツイッターは6/30でアカウント廃止とのこと)というのはとても残念。本当に残念。

さらに、doist社から出る新しいアプリのことを読んだりしていると、「これはもうtodoistを育てる気がないな」と感じたので、プレミアム機能どころか撤退も考えています。ウェブサービスの諸行無常を痛感させられます。

また、これを機に「medium」への同時投稿もやめることにしました。こちらも先日日本語サービスがなくなりましたね。やはり頼れるのは己の「基地」のみなのでしょうか?そう思って独自ドメインを取ったのですが、かといって完全に孤立する気もないので、それはそれで寂しい気もします。

todoist事始め2:プロジェクト管理をしてみる

前回の続きです。

実は先日、todoistからメールが届きました。カルマが「エキスパート」にレベルアップしたので、ささやかなプレゼントとして、3ヶ月分のプレミアムをプレゼントします!という内容でした。

そこで、これを機に新しいことをやってみよう、と思い立ちました。

前回書いた通り、私のtodoistの大半はルーチンで占められています。で、ルーチン管理だけなら無料会員の機能で十分満足と感じていました。一方で、一回限りの、複雑なタスク構成からなるプロジェクトの管理はなんとなく無料会員の機能だけでは不十分ではないか、と思っていたので、これを機会にやってみることにしました。

まず、私がプロジェクトを管理するとき、全体の目的や主要なタスクをevernoteに書き出していました。ただ、このタスク構成をさらに細分化して、例えば30分ぐらいでできるタスクにまでは分解していませんでした。なので、どこまで進んでいるか、わかったようでわからない、という感じだったのです。そこで、その改良にトライしてみました。

最初の作業として、プロジェクトの概略をevernoteに書き出すところまでは同じです。次にtodoistを開けて、プロジェクト名そのものを新規プロジェクトとして登録。コメント欄を開けて、当該evernoteの当該プロジェクトノートへのリンクを貼り付けます。

そのプロジェクトの下にタスクを入れていきますが、evernoteに書き出していた「主要なタスク」をそのままコピーしてtodoistのタスク追加にペーストすると、一気にタスクを追加してくれます。「主要なタスク」が10行あれば、そのまま10個のタスクになります。これは便利ですね。

次に、さらに細かいタスクを思いつくままに上げて、階層化します。タスクをドラッグ&ドロップで移動できるので、感覚的な並べ替えが自在にできるtodoistはいいですね。タスクだけでなくプロジェクトの階層化もできるようで、プロジェクト内のタスクが多すぎると思ったら、別のプロジェクトに分ける、という手もありそうです。ただ、階層化を検討する段階ではさすがにスマホアプリではきびしく(機能としてはできますが)、タブレットぐらいの広さはあった方が頭の整理がしやすいです。

今まではtodoistによるルーチン管理とevernoteによるプロジェクト管理が分離している状態でしたが、プレミアム後は、スマホでチラッとtodoistを見るだけで、今日や今週のtodoが、ルーチンもプロジェクトも同時に見られるようになりました。これはうれしいです。コントロール感が増しますね。

todoist事始め1 まずは週末のルーチンから始まった

しばらくの間、タスク管理ツールであるtodoistのことについて書いていきたいと思います。

過去にもいくつかタスク管理ツールをためしたのですが、なかなか長続きしませんでした。原因はいろいろあるのですが、todoistが今のところ続いているということは、私の生活パターンにうまくはまったからだと思います。

todoistのアカウント自体もかなり前に取っていました。その後、どういう理由だったか覚えていませんが、しばらく放置していました。復活したのはここ半年ぐらいです。

活用しようと思った最初のきっかけは、週末の家事ルーチンでした。我が家では、週末において私が家事の多くを行います。すべての部屋の掃除、寝室のシーツの取り替え、ゴミ捨て、食材調達、食事作り(3食すべて)です。部屋がいくつかありますし、ゴミの種類も複数あるので、細かいタスクに分解すると結構な量になります。いろいろやっているうちに「あれはやったっけ?」ということが起こってきました。

また、やったことを忘れないためには、タスク完了後直ちに処理できる必要があります。つまり、スマホでのタスク完了処理のしやすさが重要でした。また、完了次第次のタスクが自動的にセットされる必要もありました。そのために良さそうだったのがtodoistでした。

当初は週末家事管理ツールだったため、todoistは週末にしか使っていませんでした。ところが、しばらく使っているうちに「カルマ」とかいうポイントが増えていったようです。何かの通知を見て知ったのですが、よくわかっていませんでした。とにかくタスクをこなしていくと、初心者とか中級とかにレベルアップしていることはわかりました。初心者にレベルアップしたといっても、何かもらえるわけではなさそうなのですが、うれしいのものではあります。

そこで、平日にも活用しようと考え始めました。毎朝やること、例えば朝一番にお茶を入れて落ち着くとか、子供の小学校の連絡確認といった日次のルーチンを追加し始めました。さらにこのブログの執筆といった自分自身に関するルーチンも加え始めました。今でもtodoistに入っているタスクは、ほとんどがルーチンです。

そのルーチンの処理のために役立つのが、効率的なリスケジュール機能です。モバイルアプリではタスクを右にスワイプするとタスク完了ですが、左にスワイプするとリスケジュールの画面になります。これは大変ありがたいです。

また、期限切れのタスクをまとめてリスケジュールしてくれる機能もありがたいです。アプリが適当に新しい期限を設定してくれるので、たとえ自分の考えと違う日に設定されたとしても、とりあえず2タップで期限切れタスクを一気に先送りしてくれるのはある意味気持ちいいです。

というのも、この「期限切れタスクの増大」がタスク管理アプリから離れてしまう大きな要因のひとつでもあるからです(期限切れにしてしまったのは自分の責任なので、まあ、自分勝手ではあるのですが)。私がtodoistから離れられなくなったのは、この一斉リスケジュール機能の存在かもしれません。

(続く)

通勤:選択肢としての映像

前回の通勤のお供の続きです。

現実逃避?の方法のひとつが、テレビ番組を見ること。ただし、ネットでつなげるのは不安定ですし、私のように格安SIMでつないでる人のとっては映像のダウンロードは基本的には論外ですから、ファイルをダウンロードする形が基本となります。

そのために愛用しているのが、DLNA/DCTP-IPプレイヤー、MLplayerDTVです。私の自宅にはパナソニックのDIGAがあり、これで普通にテレビ番組を録って、それを「持ち出しファイル」に変換します。この持ち出しファイルをMLplayerDTV経由でスマホに保存し、通勤時に見ています。うちのDIGAは11年秋に買ったものですが、それでも普通につながります。

持ち出しは便利ですが、それなりに制限があります。まず、画質がSD画質に落ちます。次に、スマホにダウンロードした時点で、コピー回数がカウントされます(持ち出し番組を作る時点ではありません)。さらに、このダウンロードしたファイルは、HDD等に退避はできるのですが、ダウンロードしたそのスマホ(あるいはタブレット)でしか再生できません。

つまり、コピーワンスである、スカパー!から録ったものは、最終的にHDのままブルーレイで保管するか、SDに落としてスマホかタブレットで見るかの二者択一を迫られます。これは、通勤のお供程度に軽く見るものかどうか?で決まるのかもしれません。もっとも、私の機種は2番組同時録画が可能(同じ番組x2でもOK)なので、同じ番組をひとつは本体に、ひとつはHDDに同時に録る、という手はありますが。

なお、DCTP-IPプレイヤーを自宅のMacに入れようとは思いません。理由は単純で、自宅でテレビを見られるのは他の家族が寝ている早朝に限られ、従ってわざわざテレビのない部屋で見る必要がないからです。

ただ、StationTVLinkというソフトはそれに近いことはできるようです。ただし、見るだけで、保存や持ち出しはできません。公式のお試しソフトを入れてみましたが、見られるのは本体に入っているDR画質だけのようです(SP画質や、外付けHDDのDR画質は試聴不可)。

HD画質で外に持ち出したければ、単純にブルーレイに落として、Windowsパソコンか、ブルーレイプレイヤーで見るしかなく、今のところ、通勤でわざわざそこまでするニーズはなさそうです。

通勤:選択肢を持つ

今回はちょっと目先を変えて、通勤時の過ごし方について書いてみます。

私は普通のルートだと片道1時間強の通勤時間がかかります。自宅会社ともに最寄り駅からそれぞれ10分ほどなので、それを差し引いた50分ぐらいが電車に乗っている時間です。私にとって、会社はもちろん、家(早朝以外)も落ち着く場所ではありません(家事と育児に追われるため)。ですから、通勤時の過ごし方は心身ともにQOLに直結します。真剣に考える必要があります。そのためいくつかの考え方を持っています。

「持つもの」を考える

電車の中ではほぼ立っていますから、立ちながら持つものは、できるだけ軽くしています。なので、持つものは、Kindle paperwhite(カバーなし210g)か、愛用の5インチスマホ(ケースつき190g)か、文庫本かの三択です。8インチタブレット(ケースつき440g)は片手では重すぎます。単行本も同様。400gを超えると片手で持ち続けるにはきついと感じます。単行本でも手軽に読めるKindleは、本当にありがたいと思います。

「読む」内容を考える

私にとってTwitterやブログは大切な情報源ではありますが、通勤時にはできるだけ読まないようにしています。理由は、その性質上、内容が拡散するので、集中できないだけでなく余計なことを考えかねないからです。せっかく乗り換えなしの50分という時間があるなら、集中できるコンテンツを読みたい。そこで、読むのは文庫本かKindle、ということになります。

時々「聞く」「見る」あるいは「書く」

文庫本とかを読むのは、通勤地獄からの「現実逃避」の面でもいいのですが、本を読むのはそれなりに気力を使います。そういう気力すらないときには、スマホに入れている音楽を聞くか、あるいは地デジとかから(合法的に)落としたテレビ番組を見ることにしています。後者の「見る」については、項を改めて詳しく説明します。
また、まとまった時間を利用して、ブログを書くのにも使います。この場合は、スマホの“simplenote”を使っています。瞬時にクラウドに反映されるので、何かでフリーズしたとしても、努力が無駄になることはほとんどないし、自宅のMacにもすぐ反映されるので使い勝手がとてもいいです。

たまには座って通勤する

単純な話、各駅停車に乗るのです。もちろん通勤時間は増えますし毎日使うわけにもいかないのですが、立っている時に比べて心身への負担は減ります(長時間の乗車は別の意味で気力は使いますが)。特に落ち着いて本を読みたいときや、ブログの草稿やメモを書きつけるにはいいと思います。

このように、いくつかの選択肢を持っておくと、通勤時でも楽しめる感覚を持つことができます。その感覚が”base”を持つ感覚につながっていくような気がします。

情報管理について 3、書類ファイル

次は音楽と画像を除いた書類ファイルです。「書類ファイル」という言い方はちょっとおかしいかもしれませんが、前回同様

1,アクセスしやすいこと
2,なくさないこと
3,加工しやすいこと

この3点を考慮しながら進めます。

私にとって、書類ファイルの大半はPDFとEXCELとWORDです。まず結論から言うと、すべて先日述べたG Suiteの中のGoogleドライブに入れています。

Googleドライブアプリを入れてGoogleドライブフォルダを設定し、そこに入れればオンライン上のGoogleドライブが更新され、MacのTimeCapsuleでもバックアップされる、という仕組みです。Googleドライブの容量は30GBしかありませんが、音楽と画像とを除いたファイルだったら何ら問題はありません。家族内共有のため、一部Dropbox(無料版)を使っていますが、これも近いうちにGoogleドライブに移管する予定です。

ファイルの数で言うと、最も多いのはPDFです。というのも、紙で来る連絡はすべてScanSnapでスキャンしてPDF化しているためです、その中でも多いのが、子供の小学校や習い事からの連絡です。いろいろなものがWEB化されて紙で取り寄せる情報は減ってきましたが、ここは全く変わりません。子供が関係すること、ネット環境がない人を考慮する必要があること、セキュリティのこと等色々な原因があるとは思いますが、なんとかならんのかなぁ、と思います。

以前はこのPDFファイルをEvernoteに入れていましたが、やめました。理由は単純で、新規PDFファイルをEvernoteに入れる場合、PDFファイルの名前と、それを含むEvernoteのノート名をそれぞれ入力する必要があり、それが面倒だったからです。Evernoteは別の用途で使っていますので、その話はまた後で。

以前自宅のMacでは無料のOpen OfficeやLibre Officeを使っていましたが、やはり会社で使うEXCELやWORDとは使い勝手が大きく異なるため、office 365 soloの導入と同時にあきらめました。で、そのoffice 365 にくっついている1TBのストレージは先述した画像しか入れておらず、EXCELやWORDはやはりGoogleドライブに入れています。

自宅のMac上ではGoogleドライブフォルダから開いているので、作業に支障はありません。スマホやiPadでEXCELファイルを加工したいとなった場合は面倒かもしれませんが、そもそもそういう機会がほとんどなく、外出先のAndroidスマホで最も見る機会が多いのは、先ほどのPDFファイルです。そのアクセスしやすさから考えれば、Googleドライブは全く問題ありません。Macで加工して、スマホは見るだけ、というやり方が定着している自分のやり方にあっていたのだと思います。

EXCELやWORDまでGoogleドライブに入れるのは、Googleスプレッドシートを使うからではなく、セキュリティの強さが違うからです。セキュリティに関して、個人用のGoogleドライブの説明と、G SuiteのGoogleドライブの説明は大きく異なっています。実際の仕組みがどこまで異なるかわかりませんが、無料が多い個人用GoogleドライブやOnedriveでここまでやるとは思えません(単なる推測ですが)。また、G SuiteのGoogleドライブのデータはお客様のものであり、広告等のデータに使われることはないと明記されており、プライバシーでも安心できます。「基地」の主にとって、一番大切なのは、この安心感かもしれません。

情報管理について 2、画像ファイル

次は画像ファイルです。ここでは、ネットで拾った画像は除外して、自分や家族が撮った画像だけを対象とします。前回同様

1,アクセスしやすいこと
2,なくさないこと
3,加工しやすいこと

この3点を考慮しながら進めます。

ファイルの発生元はスマホかデジカメです。画像ファイル管理は、まずそこから「one drive」にバックアップを取っています。私は時々エクセルを使うので、office365 soloを契約していますが、そこについている1TBのストレージを利用しています。そして、別途外部HDDにバックアップするやり方にしています。バックアップがクラウドのみ、というのはさすがに不安があり、手元にもバックアップを取っています。

画像ファイルについての特色は、上記3点いずれもMacよりスマホを優先した考慮する必要がある、という点です。単純にスマホを使っている時間の方が長いし、ファイルの発生源としてもスマホが最も大きいからです。

「1,アクセスしやすいこと」については、Macでもスマホでも「one drive」で十分です。

「2,なくさないこと」についても、「one drive」のアンドロイドアプリは、そのスマホで撮った画像を自動的にアップロードしてくれるので、バックアップをし損ねる心配がありません。画像ビューワーとしても「dropbox」より見やすいので「アクセスしやすいこと」の条件も満たします。デジカメからの「one drive」へのアップロードは手動ですが、そもそもデジカメの稼働があまり多くないので苦にはなりません。さらなるバックアップである外部HDDへのコピーの方が面倒と感じます。

「3,加工しやすいこと」についても、頻度はスマホの方が多いです。何せスマホの画像をSNS等に載せるのですから。もっともスマホで画像ファイル自体をいじることはあまりないです。

一方MacBook AirではSNS等への転載より加工する機会の方が多いです。年賀状を作るときとか、とある趣味団体のサイト作りに協力しているので、最低月1回はあります。ただフォトショップは使いません。サイズ調整は「プレビュー」でできますし、何か特殊な加工(例えば画像に文字を入れる)が必要な場合は、「GINP」で済ませてます。Macユーザーですが、「写真」アプリは使ってません。そもそもMacBook Airはストレージが少ないので、この中で画像ライブラリを管理するということ自体が無理だからです。

ところで、バックアップといえば、wifi付きSDカードである「eye-fi」って、いつの間にか事業撤退していたのですね。知りませんでした・・・

情報管理について 1、音楽ファイル

次は情報の管理について考えます。「個人の情報管理」だけでブログが成立しそうですね。ここは「base」を作るためのサイトです。情報は「base」の養分です。メールもそのひとつですね。

まず今回は、その一つ「音楽ファイル」について。ここでは、ポッドキャストも含めます。

いかなる情報にしろ、大切なのは、

1,アクセスしやすいこと
2,なくさないこと
3,加工しやすいこと

この3点かと思います。この3点を満たすために、いろいろなハード、ソフト、ウェブサービスを活用します。

まず、私はDJではないので、音楽に関して言えば「3,加工しやすいこと」は不要です。ですから、前者二つのことだけを考えればいい、ということになります。

発生元(購入元)は、大半は昔買ったCDのリッピング。最近はiTunesやAmazonなりで買った音楽ファイル。メインの使用場所は、母艦のMacbookAirです。

最初の「1,アクセスしやすいこと」の対応ですが、32GBのmicroSDに自分の音楽ライブラリの大半をコピーして、スマホで持ち歩く、という最もシンプルなやり方を取っています。また、ポッドキャストは都度Google driveに突っ込んで、家を出る前にオフラインで使用できるようにしています。

こうしている大きな理由は、いわゆる「格安SIM」を使用しているからです。ひと月3GBで千円のコースですが、ウェブから音楽を取ってきていては、あっという間に容量を使い切ってしまいます。

もう一つの「2,なくさないこと」ですが、バックアップ先は2つ。一つはTime Capsule(Time Machine使用)、もう一つはエックスサーバーのレンタルサーバーです。後者はOwnCloudのようなインフラは使わずに、単純にFTP転送(FileZilla)を使っています。

エックスサーバーにOwnCloudを入れようと思えば入れることはできるようですが、かなりの手間だし、もともとモバイルアクセスは想定してないので、FTPによるバックアップで十分かと。ここはあくまでもデータが消えないことが重要。その点、エックスサーバーは安心できます。これだけのために容量200GBで月千円は高すぎるかもしれませんが、ブログの基地にも使っているので、気にしていません。

なお、ウェブサービスはSpotifyの無料アカウントを使っています。有料にしない理由は2つ。先述の理由によりモバイルでは使わないから、また有料会員としてダウンロードしたものも無料アカウントに戻れば使えなくなるからです。

ソフトと違って音楽については永続的に所有したいので、最近勃興してきた有料音楽サブスクリプションは使っていません。なので、Spotifyはラジオと同じように使っています。ラジオですから広告が入るのはやむを得ません。気に入った曲があれば、普通にiTunesやAmazonで買っています。

2つのアドレス、いくつもの顔

ブログの次は、メールアドレスの話。

私はメールアドレス用にドメインを二つ持っています。ひとつは、ご存知 gmail.com です。もう一つは独自ドメイン(非公開)です。これは、base79715.netとは別のドメインです。

メールアドレスの役割が数年前に比べてかなり変わりました。以前は友人・知人との連絡が主な奥的だったと思います。今や、知人との連絡にはメールではなくLINEなりSNSなりが使われるようになりました。そして、メールアドレスの主な目的は

・WEBサービスのID
・メーリングリストの受け手(発信元は大半がWEBサービス)

この二つに絞られるようになりました。つまり「対法人」の要素が大きくなったのです。

そこで、私は、対個人のアドレスとしてはgmail.com を、対法人のアドレスとしては独自ドメインを使うようになりました。さらに、この独自ドメインについて、googleの”G Suite“で管理しています。あえて有料サービスを選んだわけです。「タダより高いものはない」と思ったのもありますが、自分だけのアドレスはクオリティを求めました。例えば、こういったことが600円/月で手に入ります。

・使い勝手がいい
・2段階認証がある(無料版も同様)
・広告が出ない
・止まらない(サービス稼働保証あり、無料版はなし)
・独自エイリアスが30個作れる

Xserverでもメールサーバーが使えて、セキュリティサービスもあって、しかもアドレスは無制限など、メール機能が充実しています。サービス稼働保証はありませんが、かなり安定して使えます。ただ、webメーラーの使い勝手や検索機能は、さすがにGmailには及びません。また、2段階認証もありません。メールサーバーのデータを無料版Gmailに持ってくることはできますが、広告の発生は防げません。

G Suiteは一つのアカウントで一つのアドレスしか持てませんが、それを補ってくれるのが独自エイリアスです。無料版Gmailのように”hogehoge+brabra@”のように”+”をつける「なんちゃってエイリアス」ではなく、全く別のアドレスを@の前につけることができます。設定や削除も管理画面ですぐにできます。無制限ではありませんが、30個もあれば十分です。

対個人のアドレスと対法人のアドレスを分けたのは、情報管理のレベルが異なる(つまり漏洩リスクが後者の方が少ない)と思ったからです。まぁ、法人であってもアドレスが漏れることはよくあるので、対法人のアカウントはすべてエイリアスです。つまりG suite用メールアドレス本体を使っていない、というある意味本末転倒状態なのですが、ここは個人の好みということで。

なお、Gmailは中国では使えません。私はたまに中国に行くことがあるので、バックアップとして、中国からでも見られるよう、某国内プロバイダ系の無料アドレスに転送をかけています。

メール用の独自ドメインを取ったのはG Suiteを使ってみたかったのもありますが、ここでも「自分だけの基地」を作りたかったからでもあります。そのうち、本当に独立して法人のような使い方をするかもしれません(今はまだ未定ですが)。

参考:G Suite有料版と無料版との違いとは

1つのブログ、3つのステージ

まずは、このブログを作ったときの話から。

「基地」を作るにあたり、まず必要だ、と考えたのは、サーバーです。24時間休まず稼働するサーバー。自作もできますが、お守りが大変なので、餅は餅屋で、Xserverというレンタルサーバーを借りました。月千円ぐらいでトラブルなく運営してくれるのなら安いものです。

現時点でのサーバーの使用状況からして、明らかにオーバースペックですが、安心料と思っています。無料SSLがサービスとしてついているのもありがたいです。できたばかりのブログでセキュリティも何もないのですが、これも安心材料のひとつです。

そして、このブログは、wordpressを使った独自ドメインのサイトをメインとして、TwitterとMediumでも同時進行する形を取ることにしました。

以前別の形でブログをやっていた時は、某プロバイダの無料ブログに乗っかったのですが、わざわざこうした理由は二つ。「基地」としてふさわしいものを自分で作りたかったから。そして、何となく 「タダより高いものはない」と思ったからです。ヘンな広告がない、シンプルなブログにしたい。他の影響を受けない自分だけの場を作りたい。そう考えるとこれしか手はありませんでした。

もちろんデメリットもあります。すべては自分自身で管理しないといけません。でも、余計のものをつけないシンプルなブログなら管理は最低限にできます。wordpress謹製のテーマではなく、日本製のテーマを使うことでフォントに気を使う必要もなくなりました。ありがとうございます。

とはいえ、今回は無料で使えるTwitterMediumを併用します。その理由は「コミュニティ」の存在です。もともとアクセス数は追い求めていませんが、そうはいっても共有をしやすい機会は持ちたい、と思いました。そのためには、どこかのコミュニティの一員となるのが近道と考えました。そもそもwordpressも無料ですから、これが使えるのも「コミュニティ」のおかげですね。

正直申し上げて、TwitterもMediumも、使うのには不安があります。「ノイズ」の多い少ないの問題ではなく、これだけのコミュニティをかかえるプラットフォームを無料で使うと、どこかに「歪み」が出るのではないか、という漠然とした不安です。ただ、いきなりwebサービスがなくなっても大元を独自ドメインにしておけば、少なくとも自分自身のコンテンツの維持にあわてることはありません。

安心できる基地を作ることは、「孤立」することではありません。ネットワークに接続しながらも、ネットワークに流されない自分をしっかり持つことだ、と思っています。

以後、2週間おきぐらいでブログを更新する予定です。